ファッション甲子園からのお知らせ
ファッション甲子園2018ポスター等広報物原画が決定!!
第18回全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(ファッション甲子園2018)ポスター等広報物原画審査会が行われました。今回、217作品(15校・10都道府県)の応募があり、その中から最優秀賞1点・優秀賞3点の合計4点が選出され、最優秀賞に選ばれた作品は、ファッション甲子園2018のすべての広報物に使用されます。
たくさんのご応募、ありがとうございました!!
優秀賞
北海道札幌平岸高等学校 山本 ゆかり さん作品名:潤い
アピールポイント:
テーマが「瑞々しい感性」なので、人物をプルプルとしたゼリーのような質感に仕上げ、流れる水流をランウェイに見立てました。
優秀賞
岡山県立興陽高等学校 谷本 唯 さん作品名:自分らしく
アピールポイント:
色々な色を使い、カラフルに仕上げました。テーマが「自分らしく」なので、自分らしい色を出すことをイメージしました。1色にとどまらず、何色もの色を出し、才能を発揮したいということ。
最優秀賞受賞コメント:福井県立坂井高等学校 2年 石田 萌乃花 さん
先生に呼ばれて「最優秀賞だよ」と言われた時は全く理解ができず、3回くらい聞き返しました。
たくさんのコンテストに応募をしてきましたが、こんなに大きな賞をいただいたのは初めてなので、まだ実感がわきません。
作品のテーマは「ゆめ」です。「ゆめ」は将来の夢、眠っている時の夢のどちらの意味も兼ねていて、もし指で作った輪っかから自分の「ゆめ」が見えたなら・・・と思って描きたいと思ったことを全て詰め込みました。
最優秀賞という身にあまる光栄で、本当に嬉しいです。ありがとうございました。
審査員長講評:弘前大学教育学部 美術教育講座 石川 善朗 審査員長
ポスターとしては、色の度合いなどが強いが、昨今のアニメブーム(現在)を上手く捉えており、今を切り取っている。思春期の迷っている独特な心を表し、目で悲しみ、楽しみの二面性を表現している瑞々しい作品である。